夏の山話その5

http://hiromu-official.com/2018/08/30/%e5%a4%8f%e3%81%ae%e5%b1%b1%e8%a9%b1%e3%81%9d%e3%81%ae1/


夏の山話その3
足をそこそこ痛めながらも登山続行。 七代の滝に到着。 めっちゃ滝、水冷たい。 語彙が貧困になるくらいには感動した。 少し休みつつ次のポイント、天狗岩へ。 しかしここでまた足をひねる、一回休み。 先ほどより...

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登山話これでラストです。1から読んでね。

蓮爾登戸店は登戸というよりは向ヶ丘遊園に近い。
なので登戸駅前の薬局から出た僕たちはまず向ヶ丘遊園駅の方面へ歩いた。

小田急線の一駅の区間は短くて、いつもならちょうどいい散歩といった気分で余裕で歩けるのだけど、今回は足の痛みのせいでひたすら遠く感じた。
あきらめて帰ることも考えたが、ここまで来て帰るのも癪だったしお腹が空いていたので、頭の中を蓮爾まみれにして足の痛みを誤魔化して歩き続け、店の前までたどり着いた。

時刻は17時45分頃。
店の前には14人ほどの並び、期待していた巻きチャーにはありつけなさそうだった。
心の中で狙いを巻きチャーから豚入りに変更しつつ開店を待つ。

開店の18時までは15分ほどなのに足の痛みと早く蓮爾食べたい気持ちが昂ぶり、時間がとてつもなく長く感じる。
人生で一番長い15分だったかも知れない、とても辛かった。

悶々としつつ時間が経つのをひたすら待っているとようやく店の扉が開いた。
一気にテンションが上がる。

まず先頭の人から一人ずつ店内に入り、食券を買い店員さんに渡していく。
蓮爾は食券を渡す時に人数も伝え、大の人は麺の量も伝える。巻きチャー希望の場合もこの時に申告する。

店員さんの見事な客さばきにより列はどんどん進み、僕の番。
小つけ豚入りの食券を渡しつつ
「二人です」
髭面の店員さんが受け取りつつ
「14番の席どうぞ」
言われた番号の席に座る、今回はスムーズにいけた。

食券渡すときは毎回ドキドキする、蓮爾の店員さんはかなり威圧感があるし、ちょっとでもルールから外れた事をした場合キツく怒られるので。

続いて僕のすぐ後ろに並んでいた友人も食券を渡す。
「巻きチャーお願いします」
「終わりました、13番どうぞ」
「あっ、はい」
どうやら僕たちの前の人たちで巻きチャーは無くなっていたようで、友人の希望はあっけなく消えた。

席についてラーメンが出来上がるのをしばし待つ。
僕と友人は隣の席に座っているが、一言もしゃべらない。
喋っているとキツめに注意されることがあるからだ。

なので喋らずにLINEのトークを使って会話している。
友人と蓮爾に行くといつもこうしている。

LINEを使って雑なやり取りしている間にラーメンが次々と出来上がり僕のロットになった。
ラーメンよりつけ麺の方が先に提供されるようであり、ラーメンを注文した人より先にトッピングを聞かれる。

「小つけ豚入りの方」
「ニンニクで」

ラーメンの時はウズラも注文するのだが、今回はつけ麺なのでニンニクのみ。
つけ麺はデフォルトでウズラの卵が1個ついているのだ。
ちなみにウズラのトッピングは巻きチャーとは違い、現金100円をカウンターに置き、コール時に注文する。

コールを受けた店員さんにより手際良く盛り付けられて完成したものがこちら。

すごいビジュアル。

普通つけ麺といえばスープの器と麺の器の2つに分けて提供されると思うのだけど、スープの器、具の器、麺の器の計3つ。
量が多すぎて器2つだとまとめられないのだろうか。

ビジュアルに圧倒されつつもとりあえず一口スープをすする。
美味しい、足の痛みも吹っ飛ぶようだった。
蓮爾独特の豚の濃厚な風味と、しっかりとコクのある甘さタレに、ラー油の香ばしさ。
つけ麺にラー油って個人的にツボなんですよね、塩気強いスープとの相性すごくいいと思う。
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 とかもめっちゃ好き。(あれは蕎麦だけど)

続いてこれまた蓮爾特有の極太麺をスープにつけて食べる。
水で冷たく締められた麺は、いつも以上に弾力があり、スープの濃いあまじょっぱさとラー油の香りも相まって、非常にジャンキーな味わい。

一般的なお店の魚介豚骨で太麺で~みたいなイメージして食べたら気に入らないかも知れないけど、こういう凶悪なつけ麺が好きな人は絶対多いはず。
僕は大好きです。

美味しさのおかげかどんどん食欲が湧いてきたのでどんどん食べ進める。
僕は基本的に超ボリュームの二郎系なんかは豚から食べるようにしている。
残しておくと後半でキツくなるのだ。

豚をひたすら貪りつつ合間に麺とヤサイも口に放り込んでいく。
この瞬間は今食べている物と自分、どっちが豚なのか分からなくなる。
足の痛みも忘れて蓮爾に夢中になっていた。

蓮爾の豚はめちゃめちゃフワっとしている。
どうやって調理したらこんなに柔らかくなるのか……
二郎系の中でもトップクラスに美味しい豚だと思います。

豚をあらかた食べきったところで麺を食べ進めていく。
冷たくてバキバキの麺、美味しいけど顎が疲れる。
ラーメンの時は気にならなかったけど締められるとこんなに顎にクルのね。

そして麺がめちゃくちゃ重たい。
麺の器からスープの器へ移すだけで一苦労だ。
あまりの重さに箸を持つ手の握力がなくなっていく、非常に食べづらい。

猫舌の僕は、熱盛りより、冷や盛りの方が食べやすくて断然好きだったんだけど、ここまで麺バキバキになるなら熱盛りもアリな気がしてくる。
冷たい麺だとスープの油も固まっちゃいやすいし、そういう面でも熱盛りいいかもなあ。
今度は熱盛り頼んでみよ。

途中ブラックペッパーや一味唐辛子で味を変え、ウズラの卵で箸休めをして食べ進め、麺がなくなった。
残ったヤサイをちまちま食べる、蓮爾はデフォだとヤサイ少な目かも。
スープ割りを頼もうかと思ったがかなりお腹が苦しくなっていたため今回は無し。

カウンターから丼を上げテーブルを拭いて退店。
美味かった。蓮爾は良い。

僕が極太麺と格闘している間にとっくに食べ終わっていた友人と合流。
本当は近くのクラフトビール屋で飲んで帰ろうかって話しもしていたんだけど、お互い疲れていたしこのまま帰ることになった。

まっすぐ登戸駅まで歩く。
しかし足が痛む。

蓮爾は足の痛みには効かないみたい。

足を引きずりつつなんとか登戸駅へ。
友人と別れ帰りの電車に乗る
満腹感と疲れ、ようやく家に帰れる安心感からか電車では殆ど寝てた。

それでも寝過ごさないで最寄の駅に着き、家まで歩く。
疲れて早く家に帰りたい気持ちはあるものの、痛みから足がうまく動かず、ゆっくりとしか歩けない。
もどかしい気持ちになりながら「明日絶対整形外科行くぞ」と決意した。
まあ翌日近所の整形外科休みだったんで行けなかったんですけど。

瀕死になりながら帰宅。
最後の気力を振り絞りシャワーを浴びて湿布を貼り替えて就寝。

こうして僕の登山が終わった。
山は非常に楽しくてリフレッシュ出来た。
運動不足の身体をいい感じに動かすことができるし、自然に囲まれると心も落ち着く。
肉体的にも精神的にも非常に良い。

皆もぜひ山に登ろう!!

ちなみにその後病院行ったら右足折れてました。
舟状骨骨折ですって、人生初骨折。

「足折れてても無理やり動いてラーメン食べに行く」って結構やばくないですか。
とりあえず蓮爾食べたい。
山はしばらく行かない。

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