野食と魚を捌きたい欲求

最近野食というジャンルに興味を持っている。

野外で採取してきた食材を普段の食卓に活用する活動のことらしい。

野食ハンマープライスさんや
ざざむし。さんなどのサイトを見てこのジャンルを知った。
これらのサイトでは一般的な食卓には並ぶことが無いであろう珍食材や明らかに毒ではないかというものまで並んで、美味しく食べられている。
見ているうちに自分でもそういったことをしてみたくなっていったんだけど、ハードルが高い。
そもそも僕はインドアな人間で外に出ることがあまりないし、自然に関する知識も殆ど無い。
でも野食を体験したいと思ったので出来そうなことからやってみることにした。

上記のサイトでは珍食材も多いものの、一般的な料理も勿論ある。
その中でも魚料理に目をつけた。
釣ったりすることは出来ないけど、普段食卓に並ばなさそうな珍しい魚を一匹買って自分で捌いて料理して食べてみることにした。

今まで僕は魚料理自体はするけれど、すでに切り身になっているものを買ってきて調理する感じで魚を捌いたことは無かった。
本番行く前にまず簡単そうなものを捌いて練習しようと思ってアジを購入。

youtubeで捌き方の動画を見て必死になりながら捌く、そして

なんとか三枚に下ろせた。
多少身が崩れたり中骨に身が残ってしまったりしたものの思ったより綺麗に下ろせている。

調子に乗った僕はもう少し大物を捌く事に。

イナダです。
チャレンジザトリプルイナダ

無事三枚に下ろせました。
数をこなす事によって慣れてきた気がする、上達を感じられて楽しい。
アジよりも大きい分捌き応えがある。
バカなので大きい魚は捌くと楽しいと覚えてしまった。

アラは適当に鍋に入れて汁にした。
アラ汁というやつです。調理後の写真は無い。

こうして捌くことに慣れてきた僕はいよいよ本番に挑戦することにした。
魚屋に行き獲物を物色します。
そして運命の出会い。

シイラです。
見た瞬間買うしかないと思いました。
比較のために2Lのペットボトルを置いています。
見てのとおり大きいです。
魚は大きいほど捌くのが楽しいのでこれは買うしかないです。
ちなみに1本500円でした。安い。
1000円札で支払い、店員のおばちゃんが魚を握った手そのままでお釣りを返してくれたので、びちゃびちゃで生臭い500円というレア物も手に入れることが出来ました。
付加価値を感じます。

いよいよ捌く工程に移ります。
まずyoutubeでしっかり捌き方を予習します。
シイラの捌き方までアップロードされているとは便利すぎる。
なんとなく手順を覚えたところで解体開始。
まずはシイラをしっかりと洗います。
腸炎ビブリオが付着している可能性があるので真水でしっかり洗わなければいけません。
しかしシイラが大きすぎてシンクに入らず、上手く洗えません。
このことから大きい魚は良くないことが分かります。
まあ仕方ないので角度や向きを変えつつ無理やり洗います。

洗いながら頭の方見てみたらなんか食べてた。
このシイラはお食事中につかまったらしい。

キッチンに水をまき散らかしつつ洗う工程が終了したらいよいよ包丁を握ります。
鱗を取り胸びれと腹びれが頭側につくように包丁を入れ、中骨を切ります。
切れません。
中骨硬すぎます。
大きい魚はその分骨も硬いのでしょう。
このことから大きい魚は良くないことが分かります。
まあ仕方ないので角度や向きを変えつつ無理やり切ります。

何とか切れて頭も落とせました。
ここからは腹から尻に切り込みを入れて内臓を取ります。
お腹に結構卵も入ってたんだけど血まみれになって汚れてしまったのと鮮度的に食べられるかどうか分からなかったので捨ててしまった。
次は綺麗に取り出して食べたい。

内臓取れたら血合いを綺麗に洗っていきます。
ちなみに僕はこの工程が苦手です。
軽く洗うだけだと血が残るし強めに洗うと身がズタズタになるし。
何事も程よい力加減でやるのが大事だと魚が教えてくれます。

大体洗えたら片身をはがしていきます。
三枚に下ろす雰囲気になってきました。
中骨に沿って包丁を入れます。
身が大きい分包丁を入れるのが大変です。
このことから大きい魚は良くないことが分かります。
まあ仕方ないので角度や向きを変えつつ無理やり切ります。

まあなんやかんやあって

出来ました。
三枚下ろしです。
綺麗に下ろせた。
大きくて捌くのが大変であった分、とても達成感を感じます。
このことから大きい魚は良いということが分かります。

それから

ムニエルにしたり

アクアパッツァにしたりして楽しみました。
シイラ初めて食べたけどめちゃくちゃ美味しい。
結構淡白なので油と合わせてもよいかも。

こんな感じでいくつか魚を捌いているうちにハマってしまった。
当初の目的である野食とは少しずれたけどこれはこれで楽しい。
いずれ魚を釣るところから出来るようにしたいなあ。

自分の変化として魚屋さんやスーパーの鮮魚コーナーを見るのが楽しくなった。
見たこと無い魚が入荷してるとうれしく思う。

早く魚屋さん行きたい。


魚屋さんと無価値な僕

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